特許
J-GLOBAL ID:200903017166355341
興味領域の表現方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189979
公開番号(公開出願番号):特開平9-044470
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 これからのネットワーク社会における組織の円滑な運用のために必要な情報である、個人の興味領域と情報処理能力を簡潔に客観的に表現する方法を提供する。【解決手段】 本発明では、個人の興味領域と情報処理能力の客観的な評価を、興味領域のキーワード、評価者との心理距離、評価者が判断した評価値をそれぞれの軸とする直交三次元グラフで表現する。図1でx軸にはキーワードをとり、y軸には心理距離をとり、z軸には評価値をとっている。x軸のキーワードの並びは特に規定しない。y軸は原点に近いほど被評価者に近い評価者が並ぶ。z軸は値が高いほど評価が高いことを表す。キーワードは日常やり取りしている電子化データから自動的に処理して抽出する。心理距離はある決まった時間内にデータがどの程度交わされたかの値に社会的バイアスを加えたもので表現する。評価値は、客観的には情報の受手の行動から評定して表す値である。
請求項(抜粋):
コンピュータを用いた情報通信システム上に構成されるヒューマンネットワークの利用者の情報利用に関連して求められる情報の特性を、直交多次元グラフを用いて表現し、該グラフを構成する座標軸としては、前記情報通信システム上で取得されたキーワードと前記利用者から直接入力されたキーワードと、交信する上記利用者間の情報量と相互関係とに対応して設定される心理距離値と、提供された情報に対応して付与された評価値と、を用いることを特徴とする興味領域の表現方法。
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