特許
J-GLOBAL ID:200903017166831399

圧縮自己着火式ガソリン内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355101
公開番号(公開出願番号):特開2001-164979
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 圧縮自己着火燃焼に必要な熱エネルギーとして利用する内部EGRガス量の低下と冷却損失の低下を図る。【解決手段】 吸,排気バルブ6,8のマイナスオーバーラップによって燃焼室4内に残留した内部EGRガスが、新気のスワール流によって燃焼室4内の中央部に分布し、その周囲に新気が分布して層状化されることにより、内部EGRガスの高温が維持されるため、圧縮自己着火燃焼に必要な内部EGRガス量を低減できて熱効率を高められ、また、燃焼室4の外周部に分布した新気層が遮熱層となって冷却損失を低減することができる。
請求項(抜粋):
ピストンの圧縮作用により燃焼室内の混合気を自己着火して燃焼させる圧縮自己着火式ガソリン内燃機関において、燃焼室内にスワール流を発生可能な吸気系と、燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備えると共に、排気バルブの閉時期(EVC)が排気行程途中で吸気バルブの開時期(IVO)が吸気行程途中となるマイナスオーバーラップのバルブタイミングに制御可能な動弁機構を備え、圧縮自己着火運転領域で吸,排気バルブのバルブタイミングを前記マイナスオーバーラップに設定して排気の一部を内部EGRガスとして残留させる一方、新気を燃焼室内へスワール流として導入して、前記内部EGRガス層を燃焼室内の中央に分布させると共にその周囲に新気を分布させて内部EGRガスと新気とを層状化させ、前記燃料噴射弁により燃料を主として前記層状化した内部EGRガス層に噴射,分布させて、圧縮行程で自己着火燃焼を行わせるようにしたことを特徴とする圧縮自己着火式ガソリン内燃機関。
IPC (3件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 13/02
FI (4件):
F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 13/02 J
Fターム (46件):
3G084AA00 ,  3G084BA05 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084BA20 ,  3G084BA21 ,  3G084BA23 ,  3G084CA00 ,  3G084CA03 ,  3G084CA04 ,  3G084DA02 ,  3G084FA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA18 ,  3G084FA27 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G092AA00 ,  3G092AA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AB02 ,  3G092BB01 ,  3G092BB06 ,  3G092BB18 ,  3G092BB19 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA08 ,  3G092DA12 ,  3G092DC01 ,  3G092DC06 ,  3G092DC09 ,  3G092DE03Y ,  3G092FA24 ,  3G092GA03 ,  3G092GA05 ,  3G092GA06 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA04Z ,  3G092HB03Z ,  3G092HD01Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE04Z

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