特許
J-GLOBAL ID:200903017168441229

拡散符号発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180869
公開番号(公開出願番号):特開平9-008704
出願日: 1995年06月24日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】周波数ホッピングを用いた拡散変調方式において、短時間で拡散符号の同期確立を行い、その待ち受け時間を短縮することを可能とした拡散符号発生器を得る。【構成】 周波数ホッピングクロック発生器1からのクロックを受けて時刻維持回路2からの時刻情報121を時刻保持回路3が保持し、この時刻情報から一定時間分の時刻情報を減算器4と加算器5で加減算し、時刻情報121,131と加減算後の時刻情報141,151を切替回路7において周波数ホッピング周期毎に順次切り替えてM系列符号発生器8に出力する。送信側において、送信開始時及び送信中の一定時間毎に、同期信号用として送信する拡散符号として、前記各時刻情報に対応した拡散符号を順次切り替えているため、受信側の時刻が送信側の時刻とずれていても、短時間で拡散符号の同期が確立可能となる。
請求項(抜粋):
周波数ホッピングクロック発生器と、この周波数ホッピングクロックを受けて周波数ホッピング周期毎に時刻情報を出力する時刻維持回路と、前記時刻情報を初期値としてM系列符号を発生するM系列符号発生器と、前記M系列符号をアドレスとして拡散符号を出力する周波数テーブルを備え、送信側から同期信号を送信し、受信側の前記時刻情報を送信側と一致させることにより拡散符号の同期をとる時刻同期方式の拡散符号発生器であって、前記時刻情報を保持する手段と、前記時刻情報から一定時間分の時刻情報を加減算する手段と、送信開始時または送信中の一定時間毎に前記加減算前の時刻情報、加減算後の時刻情報、及び前記時刻維持回路から出力される時刻情報を前記周波数ホッピング周期毎に順次切り替えてM系列符号発生器に出力する手段を有することを特徴とする拡散符号発生器。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 E ,  H04L 7/00 C

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