特許
J-GLOBAL ID:200903017169718917
潜熱蓄熱利用の熱搬送方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118256
公開番号(公開出願番号):特開2000-310432
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【目的】 排熱発生施設から生ずる排熱を潜熱蓄熱容器に潜熱蓄熱し、それを目的とする熱需要施設へ運び、そこで潜熱を放熱することによって未利用の熱をより有効利用することを実現し易くするにある。【構成】 排熱発生施設1からの排熱伝熱媒体を、複数の潜熱蓄熱容器4を並列して接続できる熱供給装置5に導き、この熱供給装置5から複数の潜熱蓄熱容器4の各々中に上記排熱伝熱媒体を流入せしめて複数の潜熱蓄熱容器4各々中の潜熱蓄熱剤に潜熱を予め蓄熱する。そして上記予め潜熱が蓄熱された潜熱蓄熱容器4を熱需要施設の需要タイミングで熱供給装置5から外すと共に車両等の搬送手段3に乗せて熱搬送の目的地である熱需要施設2a,2b,2c,2d・・・の位置まで運ぶ。そして熱需要施設に於いては潜熱蓄熱容器4を熱需要装置6に接続し、而る後に潜熱蓄熱容器4中の潜熱蓄熱剤の潜熱放熱による熱を熱需要装置6を介して熱需要施設2a,2b,2c,2d・・・に於いて利用する。
請求項(抜粋):
排熱発生施設1から排出する排熱によって潜熱蓄熱容器4内の潜熱蓄熱剤に潜熱を蓄熱し、上記潜熱蓄熱容器4を車両等の搬送手段3によって、上記排熱発生施設1に対して離隔した位置に設けられている熱需要施設2a,2b,2c,2d・・・の位置まで運び、上記潜熱蓄熱容器4内の潜熱蓄熱剤の潜熱放熱による熱を上記熱需要施設2a,2b,2c,2d・・・に於いて利用するようにした潜熱蓄熱利用の熱搬送方法に於いて、上記排熱発生施設1からの排熱伝熱媒体を、複数の潜熱蓄熱容器4を並列して接続できる熱供給装置5に導き、この熱供給装置5から複数の潜熱蓄熱容器4の各々中に上記排熱伝熱媒体を流入せしめて複数の潜熱蓄熱容器4各々中の潜熱蓄熱剤に潜熱を予め蓄熱し、上記予め潜熱が蓄熱された複数の潜熱蓄熱容器4の群から選ばれた目的の潜熱蓄熱容器4を熱需要施設の需要タイミングで熱供給装置5から外すと共に車両等の搬送手段3に乗せて熱搬送の目的地である熱需要施設2a,2b,2c,2d・・・の位置まで運び、その熱需要施設に於いては潜熱蓄熱容器4を熱需要装置6に接続し、而る後に潜熱蓄熱容器4中の潜熱蓄熱剤の潜熱放熱による熱を熱需要装置6を介して熱需要施設2a,2b,2c,2d・・・に於いて利用するようにしたことを特徴とする潜熱蓄熱利用の熱搬送方法。
IPC (5件):
F24F 5/00 102
, B60P 3/00
, B61D 3/16
, F28D 20/02
, B60P 3/22
FI (5件):
F24F 5/00 102 C
, B60P 3/00 Z
, B61D 3/16 A
, B60P 3/22 Z
, F28D 20/00 C
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