特許
J-GLOBAL ID:200903017172751801

引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020844
公開番号(公開出願番号):特開平8-218726
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 引き戸が閉止箇所の部材だけでなく、開放位置を規制する部材に対しても強く当接してしまうことを防止することができながら、配置スペースや製造コストの増加を最小限に抑えることのできる引き戸装置を提供する。【構成】 制動装置12と、制動装置12から突出する軸体に連動して回転するピニオン22と、引き戸1の閉止動作時に引き戸が完全に閉止される前にピニオン22に噛合して引き戸1の閉止動作を制動させる閉止制動用ラック23と、引き戸1の開放動作時に引き戸1が完全に開放される前にピニオン22に噛合して引き戸1の開放動作を制動させる開放制動用ラック25とを備えたことにより、引き戸1が完全に閉止される前および完全に開放される前の引き戸1の閉止動作および開放動作を、1つの制動装置12にて制動させることができる。
請求項(抜粋):
回動自在な軸体が突出され、この軸体の所定方向の回動動作を逆方向の回動動作に比べて制動させながら行わせる制動装置と、この制動装置側に設けられて前記軸体に連動して回転するピニオンと、位置固定された部材における戸先寄り箇所に設けられ、引戸の閉止動作時に引戸が完全に閉止される前に前記ピニオンに噛合して前記軸体を前記所定方向に回転させることにより引戸の閉止動作を制動させながら行わしめる閉止制動用ラックと、位置固定された部材における戸尻寄り箇所に設けられ、引戸の開放動作時に引戸が完全に開放される前に前記ピニオンに噛合して前記軸体を前記所定方向に回転させることにより引戸の開放動作を制動させながら行わしめる開放制動用ラックとを備えた引戸装置。
IPC (2件):
E05F 5/02 ,  E05F 5/00
FI (2件):
E05F 5/02 A ,  E05F 5/00 D

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