特許
J-GLOBAL ID:200903017173959368

超音波を用いた射出成形品の品質評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-090379
公開番号(公開出願番号):特開2008-246819
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】 本発明は、射出成形品の成形時における成形収縮に伴う製品の安定性のバラツキを超音波センサで音速を求めることによってポアソン比分布を求め、射出ゲートからの位置によって成形収縮の程度を評価できる方法に関する発明である。出来上がった製品を目視検査などの定性的な判断によって良/不良を選別していたものが本方法を利用することにより、不規則的に生じる不良品を抽出することが可能である。また、単に不良品を抽出するだけでなく、製品のできばえを定量的に計測できる特徴を生かして、各種最適化手法と組み合わせることにより、射出条件の最適化を行うことが可能となる。【解決手段】 射出成形された製品について、超音波センサを用いて、縦波速度と横波速度を計測し、所定の位置からの距離に対して、ポアソン比を算出する計測方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
射出成形品において、所定位置から異なる複数の計測位置に、それぞれの前記複数の計測位置に超音波送受信装置の超音波送受信センサを用いて、それぞれの前記計測位置毎の縦波速度と横波速度とを計測し、それらの音速比からそれぞれに対応するポアソン比の値を求め各々比較することを特徴とする計測方法。
IPC (2件):
B29C 45/17 ,  G01N 29/00
FI (2件):
B29C45/17 ,  G01N29/18
Fターム (21件):
2G047AA08 ,  2G047BC02 ,  2G047BC20 ,  2G047CB01 ,  2G047CB02 ,  2G047EA11 ,  2G047GA01 ,  2G047GA03 ,  2G047GA19 ,  2G047GG28 ,  2G047GG33 ,  2G047GG47 ,  4F206AM22 ,  4F206AP20 ,  4F206AQ02 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JP01 ,  4F206JP04 ,  4F206JP13 ,  4F206JP18
引用特許:
出願人引用 (8件)
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