特許
J-GLOBAL ID:200903017175862981

下水処理場運用支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-265638
公開番号(公開出願番号):特開2006-075804
出願日: 2004年09月13日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 処理水の水質を維持し、かつ、運用コストを最低に抑える制御支援情報をオペレータに提示する下水処理場運用支援装置を提供する。【解決手段】 処理方式が同じである複数系列の下水処理プロセスを有し、各系列毎に、水質センサの計測値が制御目標値に一致するように、プロセスの状態を変化させるアクチュエータを制御するに当たり、処理水の水質を第2の水質センサ85〜87で計測すると共に、下水処理プロセスの状態を状態計測手段81〜84で計測し、運用コスト評価関数に従って、第2の水質センサで計測された処理水の水質及び状態計測手段で計測された下水処理プロセスの状態に対応する前記アクチュエータの運用コストを運用コスト評価関数演算手段71aで演算し、演算された各系列での運用コストを運用コスト比較手段71bで比較し、その比較結果により、各系列におけるアクチュエータの制御に関する支援情報を制御支援手段72aが画面に表示する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
処理方式が同じである複数系列の下水処理プロセスを有し、各系列毎に、被処理水の水質を水質センサで計測すると共に、前記被処理水の水質の制御目標値を設定手段で設定し、前記水質センサの計測値が前記設定手段の制御目標値に一致するように、制御手段がプロセスの状態を変化させるアクチュエータを制御する下水処理場の運用を支援する下水処理場運用支援装置であって、 前記下水処理プロセスによって処理された処理水の水質を計測する第2の水質センサと、 前記下水処理プロセスの状態を計測する状態計測手段と、 前記下水処理プロセスによる処理水の水質及び前記下水処理プロセスの状態を因子とする運用コスト評価関数に従って、前記第2の水質センサで計測された処理水の水質及び前記状態計測手段で計測された下水処理プロセスの状態に対応する前記アクチュエータの運用コストを演算する運用コスト評価関数演算手段と、 演算された各系列での運用コストを比較する運用コスト比較手段と、 前記運用コスト比較手段の比較結果により、前記各系列における前記アクチュエータの制御に関する支援情報を画面に表示する制御支援手段と、 を備えた下水処理場運用支援装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/34
FI (5件):
C02F3/12 H ,  C02F3/12 J ,  C02F1/00 V ,  C02F1/00 T ,  C02F3/34 101C
Fターム (14件):
4D028AB00 ,  4D028BB07 ,  4D028BC01 ,  4D028BC22 ,  4D028BC24 ,  4D028CA09 ,  4D028CB05 ,  4D028CC01 ,  4D028CC04 ,  4D028CC07 ,  4D028CE03 ,  4D040BB57 ,  4D040BB65 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (1件)

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