特許
J-GLOBAL ID:200903017177053681

プログラマブルコントローラ用プログラム作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326800
公開番号(公開出願番号):特開平8-185206
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】単位機能プログラムを表すブロック図を接続して作成した、プログラマブルコントローラ(PC)用のオブジェクトプログラムを表す総合ブロック図から、オブジェクトプログラム用のデータ領域を自動生成する。【構成】仮入力領域UI0 と仮出力領域UO0 を参照する単位機能プログラムM,Tなどを作成し、単位機能プログラムM,Tを内容とする単位機能ブロック図C13 〜C15 からなるオブジェクトプログラム(OP)と同一内容を表す総合ブロック図B1を作成し、単位機能プログラムM,Tと総合ブロック図B1とから、PC支援装置の制御演算手段に変換プログラムを実行させて、仮入力データ領域RI0と単位機能プログラムの先頭番地をOPへの変換順に格納した変換順序領域RP0と相対番地出力領域RO0 からなるスケジューラRM1 を作成させ、PCの記憶領域のデータ入力してスケジューラからオブジェクトプログラムを作成させる。
請求項(抜粋):
サブルーチンとして作成された単位機能のプログラムを、単位機能プログラムが参照するデータを入力とし生成するデータを出力とする単位機能ブロック図として表し、プログラマブルコントローラが制御対象を制御するためのオブジェクトプログラムを、単位機能ブロック図を単位とする接続図の総合ブロック図で表現し、総合ブロック図を展開してオブジェクトプログラムを作成する、プログラム記憶手段とデータ記憶手段と制御演算手段とを備えたプログラマブルコントローラ支援装置による、プログラマブルコントローラ用プログラム作成方法において、単位機能プログラムが参照するデータ領域と生成するデータ領域とにそれぞれ連続した仮の番地を与え、単位機能プログラムと、総合ブロック図と、プログラマブルコントローラのオブジェクトプログラム領域の番地、入力データ領域の番地及び出力データ領域の番地とをデータ記憶手段に格納し、総合ブロック図の外部から入力されるデータの仮の入力データ領域と、単位機能プログラムの先頭番地が格納された変換順序領域と、単位機能プログラムが生成するデータを格納する仮の出力データ領域である相対番地出力領域とからなるスケジューラの格納領域をデータ記憶手段内に設け、制御演算手段に、プログラム記憶手段に格納された変換プログラムを実行させることによって、制御演算手段は、データ記憶手段の内容を参照して、総合ブロック図を構成する単位機能ブロック図に代表される各単位機能プログラムが生成するデータを格納する領域の仮番地を、相対番地出力領域から連続する番地に割り当て、総合ブロック図中の単位機能ブロック図の接続順序に従って、各単位機能プログラムの先頭番地を変換順序領域の先頭番地から順次に格納してスケジューラを作成し、スケジューラの仮入力データ領域の番地をプログラマブルコントローラの入力データ領域の番地に変換し、スケジューラの相対番地出力領域の番地をプログラマブルコントローラの出力データ領域の番地に変換し、プログラマブルコントローラの入力データ領域と出力データ領域の番地とを参照してスケジューラの変換順序領域に格納された単位機能プログラムの先頭番地の格納順序に従い、単位機能プログラムをプログラマブルコントローラのオブジェクトプログラム領域の番地を割り当てつつ順次機械語に変化し、オブジェクトプログラムを作成することを特徴とするプログラマブルコントローラ用プログラム作成方法。
IPC (3件):
G05B 19/05 ,  G06F 9/06 530 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G05B 19/05 B ,  G06F 9/44 322 H

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