特許
J-GLOBAL ID:200903017178234086
二次電池を用いた電力系統制御装置と方法、発電計画装置、リアルタイム制御装置、および電力系統制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-241608
公開番号(公開出願番号):特開2008-067469
出願日: 2006年09月06日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】二次電池の能力を有効活用して需給制御と送電損失低減制御の両方を統合した総合的な制御を実現し、トータルの制御効果を向上する。【解決手段】電力系統制御装置30は、取得部301、統合制御配分決定部302、制御部303、表示部304を備える。取得部301は、各二次電池20の充電量を取得するとともに、電力系統10の電圧、電流などの系統状態に関する系統状態情報を取得する。統合制御配分決定部302は、取得された充電量や、系統状態、予定運転スケジュールなどの情報を用いて、二次電池20の出力配分を変化させた場合の需給制御への効果と送電損失低減制御への効果との両方に関する評価を行うことにより、二次電池20の運転スケジュールまたは充放電量を決定する。制御部303は、決定された運転スケジュールまたは充放電量の制御指令を、対応する二次電池20の二次電池制御システム21に出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力を使用する需要家側に設けられ、前記需要家に電力を供給する電力系統に接続されるとともに、前記需要家に寄与するために充放電を行う二次電池を制御することで、前記電力系統の制御を行う電力系統制御装置において、
前記二次電池の充放電能力に関する充放電能力情報および前記電力系統の系統状態に関する系統情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得した充放電能力情報および系統状態情報の少なくとも一方を用いて、前記二次電池の出力配分を変化させた場合の、前記電力系統における効率的な電力バランスをとるための需給制御への効果と、送配電電圧を許容範囲内に維持しながら送配電損失を低減する送電損失低減制御への効果との両方に関する評価を行うことにより、前記二次電池の運転スケジュールまたは充放電量を決定する決定部と、
前記決定部により決定した運転スケジュールまたは充放電量に基づいて前記二次電池を制御する制御部
を備えたことを特徴とする二次電池を用いた電力系統制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/32
, H01M 10/44
, H02J 3/46
FI (3件):
H02J3/32
, H01M10/44 P
, H02J3/46 E
Fターム (5件):
5G066JA07
, 5G066JB03
, 5H030AS01
, 5H030BB01
, 5H030BB21
引用特許:
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