特許
J-GLOBAL ID:200903017182550677

自動車用ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045416
公開番号(公開出願番号):特開平5-249306
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、可撓性のある合成樹脂基板で、耐擦傷性、表面硬度、密着性に優れた自動車用ミラーを得ることにある。【構成】 合成樹脂基板に無機微粒子を含む有機ハードコート層を設け、その上にSiO2からなる光学的膜厚0.05λ0〜0.50λ00は設計の中心となる波長)を設け、次に反射層としてZrO2とCrからなる反射率が40〜70%である第2層、その上にSiO2からなる光学的膜厚が0.10λ0〜0.50λ0の第3層、反射をさらに高めたい場合、屈折率が1.60〜2.20である屈折率物質からなる光学膜厚が0.00λ0から0.50λ0の第4層を設けることを特徴とする。【効果】 本発明によれば、ミラーコートの密着性・耐擦傷性に優れた、ガラス基板よりも可撓性のある合成樹脂製自動車用ミラーを得ることができる。
請求項(抜粋):
合成樹脂基板表面に、無機微粒子を含む有機ハードコート層を設け、その上に、基材側から順次、屈折率が1.43〜1.47であるSiO2からなる光学的膜厚が、0.05λ0〜0.50λ00は設計の中心となる波長)の第1層。ZrO2とCrを2元同時蒸着したZrO2とCrからなる、反射率が40〜70%である第2層。屈折率が1.43〜1.47であるSiO2からなる光学的膜厚が、0.10λ0〜0.50λ0の第3層。屈折率が1.60〜2.20である屈折率物質からなる光学的膜厚が、0.00λ0〜〜0.50λ0の第4層。を設けて得られる反射鏡を使用して構成されることを特徴とする自動車用ミラー。
IPC (3件):
G02B 5/08 ,  B60R 1/04 ,  B60R 1/06

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