特許
J-GLOBAL ID:200903017184985425
エンジンのISCバルブ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346771
公開番号(公開出願番号):特開平5-180031
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エアコンスイッチON直後でもエアコンの負荷で機関回転数が落ちずに安定したフィーリングが得られるようにする。【構成】エアコンスイッチONの時、ON後設定時間内で且つ機関回転数NEが設定上限値(アイドル目標回転数NSET+設定DNAC)以下の場合はエアコン過渡補正値ISCACFを予め設定した第1の設定値で固定し(S612または613)、また設定時間経過した後または機関回転数が上記上限値を越えた場合は上記過渡補正値を第2の設定値DACFFずつ演算周期毎に0まで減算する(S615)。さらにエアコンスイッチがONと判断した場合エアコン定常補正値ISCACSを設定し(S617または618)上記過渡補正値と加算してエアコン補正値ISCACを設定し(S619)、この補正値で機関温度TW等に基づいて設定した基本特性値を補正して絞り弁をバイパスするエアバイパス路に介装したISCバルブ開度を設定する。
請求項(抜粋):
エアコンスイッチがオンかを判断する手順と、上記エアコンスイッチがオンの場合、このエアコンスイッチがオン後設定時間内で且つエンジン回転数が設定上限値以下の場合、エアコン過渡補正値を予め設定した第1の設定値で固定する手順と、上記エアコンスイッチがオン後設定時間経過した後、あるいはエンジン回転数が設定上限値を越えた場合、上記エアコン過渡補正値を上記第1の設定値よりも小さい第2の設定値で演算周期ごとに0になるまで減算する手順と、上記エアコンスイッチがオンの場合、エアコン定常補正値を設定する手順と、上記エアコン過渡補正値と上記エアコン定常補正値とを加算してエアコン補正値を設定する手順と、このエアコン補正値で、少なくともエンジン温度に基づいて設定した基本特性値を補正してスロットルバルブをバイパスするエアバイパス通路に介装したISCバルブの開度を設定する手順とを備えることを特徴とするエンジンのISCバルブ制御方法。
IPC (6件):
F02D 29/04
, F02D 33/00 310
, F02M 69/32
, F02D 41/08 315
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00
引用特許:
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