特許
J-GLOBAL ID:200903017189494527

カメラ用シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377680
公開番号(公開出願番号):特開2003-177447
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】シャッタ羽根の開口規制部材に掛けるばねを、その付勢方向を逆にして掛けるだけで、異なるカメラ仕様に適用することを可能にしたカメラ用シャッタを提供すること。【解決手段】開口規制部材5は、ばね6によって反時計方向へ回転するように付勢されているが、ばね6の一端がばね受け部1fに接触して初期位置が保たれている。この状態でシャッタ羽根3,4を作動させると、開口部1aを全開させる。開口規制部材5を、ばね6の付勢力に抗して時計方向へ回転させておくと、開き作動の途中で、シャッタ羽根3の当接部3bが規制部5dに当接して停止させられる。カメラの仕様によって開口規制部材5を反時計方向へ回転さるようにしたい場合は、ばね6を、その付勢力が逆になるように掛ければ、開き作動の途中で、シャッタ羽根3の当接部3cが規制部5dに当接して停止させられる。
請求項(抜粋):
露光開口部とばね掛け部とを有している地板と、各々が前記地板に対して回転可能に取り付けられており駆動手段により相対的に往復回転させられて前記露光開口部を開閉しそれらのうちの1枚が開口規制用の二つの当接部を有している複数枚のシャッタ羽根と、前記地板に対して回転可能に取り付けられておりばね掛け部と規制部と被押動部とを有していて製作時において初期位置から該被押動部の回転させられる方向がどちらに選択された場合でもそれに対応して該規制部を前記二つの当接部の何れか一方を当接させ得る位置に臨ませ前記シャッタ羽根の開き作動を前記露光開口部の全開前に停止させる開口規制部材と、一端を前記開口規制部材のばね掛け部に掛け他端を前記地板のばね掛け部に掛けており前記開口規制部材が初期位置から回転させられたときには緊張され復帰するときにはその付勢力によって前記開口規制部材を初期位置へ復帰させる復帰ばねと、を備えていることを特徴とするカメラ用シャッタ。
IPC (4件):
G03B 9/10 ,  G03B 9/08 ,  G03B 9/14 ,  G03B 9/26
FI (4件):
G03B 9/10 A ,  G03B 9/08 F ,  G03B 9/14 ,  G03B 9/26
Fターム (8件):
2H081AA43 ,  2H081AA44 ,  2H081AA45 ,  2H081AA61 ,  2H081BB01 ,  2H081BB07 ,  2H081BB31 ,  2H081BB33

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