特許
J-GLOBAL ID:200903017190162511

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084519
公開番号(公開出願番号):特開平7-294071
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 蒸発器として機能する熱交換器の表面で凝縮水が凍結する事態を効果的に防止し、外気温度が低い状態時でも上記熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行できるようにすること。【構成】 除湿モード時には、圧縮機11からの冷媒が、第2熱交換器8→第1キャピラリチューブ16→第1熱交換器7→第2バイパス弁15→圧縮機11の順に流れ、第1熱交換器7が蒸発器として機能する。タイマ22は、温度センサ9が検出する第1熱交換器7の下流側空気温度が凍結防止用の下限温度以下にある時間を積算する。時間設定部23は、外気温度に応じた運転許容時間を決定する。タイマ22のタイマカウント値が運転許容時間以上となったときには、圧縮機駆動部19が圧縮機11の回転数を下げるようになり、これに応じて第1熱交換器7の温度が上昇される。
請求項(抜粋):
冷媒が循環する冷凍サイクル中に、送風ダクト内の上流側及び下流側に配置された第1熱交換器及び第2熱交換器並びに前記送風ダクト外に配置された室外熱交換器を設けると共に、その冷凍サイクル中の所定部位に減圧手段を設け、前記冷凍サイクル中に設けた弁手段により冷媒の循環経路を切換えることによって、運転モードを冷房、暖房及び除湿の何れかのモードに切換え得るようにした自動車用空気調和装置において、前記第1熱交換器の下流側空気温度若しくは当該第1熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段による検出温度が前記第1熱交換器の凍結防止用に設定された下限温度以下になっている時間を積算するタイマ手段と、このタイマ手段による積算時間が予め設定された運転許容時間以上となったときに前記第1熱交換器の温度を上昇させる制御を行う温度制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (6件):
F25B 47/02 570 ,  F25B 47/02 ,  F25B 47/02 550 ,  B60H 1/22 ,  B60H 1/32 102 ,  F25B 29/00 411
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-243651
  • 特開昭60-133249
  • 特開昭61-003937
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