特許
J-GLOBAL ID:200903017190519347

回転電機付ターボチャージャの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089180
公開番号(公開出願番号):特開平6-280593
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 回転電機の電動機運転時に、前照灯等の補機に実質的な影響を与えないようにし、かつバッテリーが過放電状態になることを防止すること。【構成】 バッテリー4とバッテリー充電用の発電機5との間にリレー接点8と抵抗器9を並列に接続する。コントローラ1により、回転電機3の電動機運転開始後、それを終了してバッテリー4の端子電圧と発電機5の発電電圧との差が所定範囲内になるまでの間はリレー接点8を開いて、抵抗器9によりバッテリー4の電圧低下の影響が補機6に及ばないようにする。また、その間、補機6の機能に実質的な影響を与えない範囲で発電機5の発電電圧を低くして、バッテリー4の端子電圧との差が小さくなるようする。電動機運転終了後、上記端子電圧と発電電圧の差が、早く所定範囲内となり、リレー接点8を閉じて発電機5からバッテリー4へ充電を開始する時期を早めることができる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸排気流路に配置したターボチャージャの回転軸に連結した回転電機を、エンジントルク不足時にバッテリーから電力を供給して電動機として運転させる回転電機付ターボチャージャの制御装置において、上記バッテリーとバッテリー充電用の発電機との間の回路を開閉する開閉手段と、該開閉手段と並列に接続された電流制限手段と、上記発電機の発電電圧を制御する発電電圧制御手段と、上記開閉手段を、回転電機の電動機運転開始後、電動機運転が終了して上記バッテリーの端子電圧と上記発電機の発電電圧との差が所定範囲内になるまでの間は開状態にし、それ以外の期間は閉状態にし、かつ上記開閉手段が開状態にあるときは、補機の機能に実質的な影響を与えない範囲で上記発電機の発電電圧と上記バッテリーの端子電圧との差が小さくなるように上記発電電圧制御手段を制御する制御手段とを具えたことを特徴とする回転電機付ターボチャージャの制御装置。
IPC (4件):
F02B 37/14 ,  F02D 45/00 314 ,  H02J 7/16 ,  H02J 7/24

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