特許
J-GLOBAL ID:200903017192406906

画像合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038940
公開番号(公開出願番号):特開2000-235643
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 画素の無駄な合成処理を省き、演算処理量を大幅に削減して処理速度を向上させることができる画像合成方法を提供する。【解決手段】 1つの画素について、表示優先順位最上位の入力画像3におけるアルファ信号が、透明であるか不透明であるかを検出する(ステップ1)。不透明と検出された場合には、入力画像3のその画素を合成画像として採用する(ステップ2)。透明と検出された場合には、一つ表示優先順位の低い入力画像2の同じ位置にあたる画素のアルファ信号が、透明であるか不透明であるかを検出する(ステップ5)。不透明と検出された場合には、入力画像2のその画素を合成画像として採用する(ステップ6)。入力画像2においても透明と検出された場合には、表示優先順位が最下位である入力画像1の同一位置の画素を、透明・不透明の検出を行わずに、そのまま合成画像として採用する(ステップ7)。
請求項(抜粋):
複数の画像を、各画素の透明、不透明情報を2値で表すアルファ信号を使用し、指定された表示優先順位に従って合成する画像合成方法において、同一位置の画素に対して、表示優先順位の最上位の画像から順に、その画素のアルファ信号の値に基づき、その画素が透明であるか不透明であるかを検出し、その検出過程において、?@不透明な画素が検出された場合には、検出過程を終了してその画素を合成画像に採用し、?A前記表示優先順位の最下位から一つ上位の画像においても透明と検出された場合には、前記表示優先順位の最下位の画像の前記同一位置の画素を合成画像に採用し、次に、次位置の画素に移って、前記表示優先順位の最上位の画像から順に前記と同様な検出を行い、その位置での合成画像に採用する画素を前記と同様に決定し、これを全ての位置の画素について行い、複数の画像を合成することを特徴とする画像合成方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 11/00 ,  G09G 5/00 530 ,  G09G 5/377
FI (4件):
G06F 15/66 450 ,  G09G 5/00 530 M ,  G06F 15/72 A ,  G09G 5/36 520 N
Fターム (16件):
5B057CA16 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CH11 ,  5B080CA01 ,  5B080FA03 ,  5B080FA08 ,  5C082AA01 ,  5C082BA12 ,  5C082BB15 ,  5C082CA56 ,  5C082CA60 ,  5C082CB01 ,  5C082DA54 ,  5C082DA87 ,  5C082MM02

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