特許
J-GLOBAL ID:200903017194300285

偏平ガス機器用バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011298
公開番号(公開出願番号):特開平9-203509
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 騒音の小さい偏平ガス機器用バーナの提供。【解決手段】 主炎を発生する主バーナと、主バーナの両側の袖火バーナとからなる。主バーナは主火口13と第1混合気導入部とからなる。主火口13を形成する一対のスリット板2と、スリット板2を上部に挟むと共に第1混合気導入部を形成する側壁板3とを備える。側壁板3には、袖火バーナを形成する側壁板覆い5が被せられる。スリット板2は外側帯状金属板20と内側帯状金属板24とからなる。内側帯状金属板24間の距離L1は、隣り合う外側帯状金属板20と内側帯状金属板24との間の距離L2に対して0.75×L2の大きさであり、スリット板2の下方の流路の厚さ方向の中央部を通過する動圧および流量の大きい混合気は、狭い内側火口内流路200を通過するため上下方向に効率的に整流される。
請求項(抜粋):
偏平な主バーナの主火口の両側に、該主火口を挟んだ偏平な袖火口を形成する袖火バーナを設け、主バーナと袖火バーナとに別個のノズルから燃料ガスを供給する偏平ガス機器用バーナであって、前記主バーナは、該主バーナの一側から燃焼用の混合気を吸入するための入口流路と、前記主バーナの上端に設けられている前記主火口に前記混合気を流出させる出口流路と、前記入口流路と前記出口流路とを連絡する中間流路と、前記出口流路に設けられ、前記主火口から噴出する前記混合気を前記主火口の全幅に沿って均一化させるように、前記主バーナの両側壁を内側に対称的に膨出させて形成した間隙からなる絞り部と、前記絞り部の下流の前記出口流路に介装され、前記出口流路を幅方向に区隔する4枚以上の整流板とを備える偏平ガス機器用バーナにおいて、前記整流板間の間隔は、前記主火口の内側のもの程狭いことを特徴とする偏平ガス機器用バーナ。
IPC (2件):
F23D 14/08 ,  F23C 11/00 304
FI (2件):
F23D 14/08 E ,  F23C 11/00 304

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