特許
J-GLOBAL ID:200903017194975355

産業廃棄物焼却炉投入管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289780
公開番号(公開出願番号):特開平10-132247
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 産業廃棄物の燃焼を安定化し、熱交換器の蒸気発生量を安定化し、排ガス処理装置の所定性能を常時満足させること。【解決手段】 産業廃棄物を熱量等の性状で区分分けして貯蔵する貯溜槽31〜34と、廃棄物を貯溜槽からごみ供給装置71〜74へ投入するごみ搬送装置6と、ごみ供給装置から投入された廃棄物を燃焼する燃焼炉51〜52と、所定性状の廃棄物を貯溜槽から適宜選択し、燃焼炉への投入量及び混合量を計算して投入熱量を均一化する管理用計算機1とにより、廃棄物投入量を制御して燃焼安定化を図る。その際、貯溜槽に区分された廃棄物を所定熱量になるように予め混合して投入熱量をより均一化し、また熱量での区分の他に有害ガス発生源毎にも貯溜槽を区分して有害ガスの濃度変動を所定値以内に制限し、更に蒸気量制御装置81〜82等で実際の燃焼時における熱量を検出して廃棄物の熱量を補正し、またこの熱量補正を新たに貯溜槽に搬入された廃棄物の熱量を考慮して行う。
請求項(抜粋):
産業廃棄物を性状により所定の区分に分けて貯蔵する廃棄物貯溜槽と、前記産業廃棄物を前記廃棄物貯溜槽からごみ供給装置へ搬送するごみ搬送装置と、前記ごみ供給装置から投入された産業廃棄物を燃焼する燃焼炉と、所定の性状の産業廃棄物を前記廃棄物貯溜槽から適宜選択し、燃焼炉への投入量及び混合量を計算して産業廃棄物投入熱量を均一化する管理用演算手段により、燃焼炉への産業廃棄物投入量を制御して燃焼の安定化を図ることを特徴とする産業廃棄物焼却炉投入管理方法。
IPC (3件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/44 ZAB
FI (3件):
F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB R ,  F23G 5/44 ZAB B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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