特許

J-GLOBAL ID：200903017196111331

移動体検知器及び監視装置

発明者： 今津 健三 ,  若山 一郎
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 阿部 美次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-165143
公開番号（公開出願番号）：特開平6-348989
出願日： 1993年06月10日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】 自己の異常部位を通知し、保守効率を向上させ得る移動体検知器を提供する。【構成】 送受器1は、走行路3に向けて超音波W1を放射し、走行路4側からの反射波W2を受信し、受信信号S2を出力する。信号判定部21は、測定周期毎に受信信号S2の到来時間により移動体3の有無を判定し、移動体有無の移動体検知信号S3を出力する。異常判定部は、受信信号S2の到来時間に基づき送受器1または信号判定部21の異常を判定し、異常モードによって一定時間内の移動体「有」の路面占有率が通常の移動体検知信号S3では発生し得ない占有率となる擬似の移動体検知信号S4を出力する。

請求項（抜粋）：

送受器と、信号処理回路とを含む移動体検知器であって、前記送受器は、移動体の走行路の上方に設けられ、前記走行路に向けて超音波を放射し、前記走行路側からの反射波を受信し、受信信号を出力するものであり、前記信号処理回路は、信号判定部と、異常判定部とを含み、前記信号判定部が測定周期毎に前記受信信号の到来時間により前記移動体の有無を判定し、移動体有無の移動体検知信号を出力し、前記異常判定部が前記受信信号の到来時間に基づき前記送受器または前記信号判定部の異常を判定し、異常モードによって一定時間内の移動体「有」の路面占有率が通常の前記移動体検知信号では発生し得ない占有率となる擬似の移動体検知信号を出力する移動体検知器。

IPC (3件)：

G08G 1/017 ,  G01S 15/88 ,  G08G 1/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭51-036076
  
• 特公昭48-026080