特許
J-GLOBAL ID:200903017197802982

モルタルの調製方法およびそれを利用する工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228029
公開番号(公開出願番号):特開平6-056491
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】 コンクリート破砕時に発生する粉末であって、粒径0.1mm以下のものが60重量%以上を占め、且つ最大粒径が2mm以下である粉末に水と固化材を混合してスラリー状にすることからなる、流動性を有するモルタルの調製法。所望により、増粘剤を混入したり、気泡を混入して軽量化できる。このモルタルは、地盤沈下によって生じた構築物基礎部分の空洞に充填したり、軽量盛土材として用いたり、埋設管設置溝などへの埋戻し、擁壁、橋台の裏込に用いられる。【効果】 調製されるモルタルは材料分離し難く、良好な水中分離抵抗性を示し、また、密なものとすることができる。従って、固化物は強度が高く、耐久性もよい。固化材とセメント破砕物粉末との混合物の形態で出荷でき、施工現場で水と混ぜることができるので現場での手間が最小限となる。気泡混入により、流動性の低下を最小限に抑えて軽量化できる。
請求項(抜粋):
コンクリート破砕時に発生する粉末であって、粒径0.1mm以下のものが60重量%以上を占め、且つ最大粒径が2mm以下である粉末に水と固化材を混合してスラリー状にすることを特徴とする流動性を有するモルタルの調製方法。
IPC (5件):
C04B 18/16 ,  B09B 3/00 301 ,  C04B 28/02 ,  E01D 19/02 ,  E02D 17/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-054137
  • 特開昭63-274645

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