特許
J-GLOBAL ID:200903017202796082

ファインダ光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200418
公開番号(公開出願番号):特開平11-044840
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高次回折光に起因する像性能低下がなく、色収差をはじめとする諸収差が良好に補正されたファインダ光学系を提供する。【解決手段】 白色光に対して用いられるファインダ光学系であって、接眼部が高分散材料から成り、かつ負レンズを含み、対物部又は、接眼部が回折作用による弱いパワーを発生する回折面(DOE)を有する。高分散材料から成るレンズのパワーをアッベ数と接眼部のパワーに対して規定し、対物部に設けられている回折面(DOE)のパワーを対物部のパワーに対して規定し、接眼部G4に設けられている回折面(DOE)のパワーを接眼部のパワーに対して規定する。
請求項(抜粋):
白色光に対して用いられるケプラー型ファインダ光学系であって、接眼部が、高分散材料から成り、かつ、負のパワーを有するレンズを少なくとも1枚含み、対物部又は接眼部が、回折作用による弱いパワーを発生する回折面を少なくとも1面有し、前記接眼部に含まれている高分散材料から成るすべてのレンズが以下の条件式(1)を満足し、前記対物部に設けられているすべての回折面が以下の条件式(2)を満足し、前記接眼部に設けられているすべての回折面が以下の条件式(3)を満足することを特徴とするファインダ光学系;-0.2≦φH/(νdH×φE)≦-0.01 ...(1)1(%)≦|φOd/φO|×100≦3(%) ...(2)1(%)≦|φEd/φE|×100≦3(%) ...(3)ただし、φH :高分散材料から成るレンズのパワー、νdH:高分散材料から成るレンズのアッベ数、φO :対物部のパワー、φE :接眼部のパワー、φOd:対物部に設けられている回折面のパワー、φEd:接眼部に設けられている回折面のパワーである。
IPC (2件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (13件)
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