特許
J-GLOBAL ID:200903017204594614

血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031064
公開番号(公開出願番号):特開平7-236616
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 生体に負担を強いることなく高い血圧監視精度が得られる血圧監視装置を提供する。【構成】 圧迫圧力制御手段54がカフ10の圧力を所定の休止期間T1Mを置いて大気圧から生体の平均血圧値Pmeanよりも低い所定の圧力値PCHまで繰り返し徐速昇圧させるとき、そのカフ10の圧迫圧力の変化に対する脈波の大きさの変化率θが変化率決定手段56により決定され、第1異常判定手段58によりその変化率θに基づいて生体の血圧値異常が判定される。このため、カフ10の圧力変化に伴う脈波振幅Am の変化を表す包絡線の低圧側の変化率θが血圧値の変化に応答して変化することを利用して血圧監視をするので、高い監視精度が得られるのである。また、カフ10の圧力を大気圧から上記の圧力値PCHまでの低圧領域で圧力変化させることにより上記変化率θが得られるので、生体に負担を強いることがない。
請求項(抜粋):
生体の一部に巻回されたカフの圧迫圧力を変化させることにより該生体の血圧値を監視する血圧監視装置であって、前記カフの圧迫時において該カフに発生する脈波を検出する脈波検出手段と、前記カフの圧迫圧力を、所定の休止期間をおいて前記生体の平均血圧値よりも低い所定の圧力値まで繰り返し変化させる圧迫圧力制御手段と、該圧迫圧力制御手段によるカフの圧迫圧力の変化に対する前記脈波の大きさの変化率を決定する変化率決定手段と、該変化率決定手段により決定された前記変化率に基づいて前記生体の血圧値異常を判定する第1異常判定手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭61-103432
  • 特開昭60-241422
  • 特開平1-214341
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