特許
J-GLOBAL ID:200903017206763383

集合住宅用換気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121170
公開番号(公開出願番号):特開平7-332721
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 排気装置の排気風量に等しい外気を、居室のエアコン配管用貫通孔から導入することで、集合住宅の住戸において新築、既築を問わず、同時給排気方式の機械換気が容易に適用できる集合住宅用換気システムを提供することを目的とする。【構成】 給気ユニット1aは、内部に外気導入ファン25aと、ファンインバータ23aとを有しており、給気通風路4aと連通接続されている。給気通風路4aは、内部に風速センサ5aを有し、他端は外壁6に設けられるエアコン配管用貫通孔7aを介して、外気導入口9aに接続され、外気導入口9aはエアコン室内機10aの吸込み近傍に位置している。制御部A15は、運転情報収集部16、排気風量記憶部17、導入外気量決定部18、外気量比較部19および外気量伝達部20で構成され、外気量伝達部20は、風量制御手段23aと信号線24を介して接続されている。
請求項(抜粋):
住戸の屋外側に設置され、外気導入ファンと風量制御手段とを有する給気ユニットと、前記給気ユニットと連通し、内部に導入外気量測定手段を設けた給気通風路と、住戸の室内側に設置され、室内に外気を導入する外気導入口と、住戸が有する排気装置の運転ノッチに対応する排気風量を記憶する排気風量記憶手段と、前記排気装置の運転あるいは停止、また運転の場合はその運転ノッチの運転情報を収集する運転情報収集手段と、前記排気装置の運転情報をもとに、室内から排出される排気風量を判断し、前記排気風量から導入外気風量を決定する導入外気量決定手段と、決定された導入外気量を前記風量制御手段に伝達する外気量伝達手段と、前記給気通風路内部に設けた前記導入外気量測定手段で測定される風量と、前記導入外気量決定手段で決定された導入外気量とを比較する外気量比較手段とを備え、前記風量制御手段は、前記給気通風路を通過する外気量と、前記導入外気量決定手段で決定された導入外気量とが等しくなるよう外気導入ファンを制御した集合住宅用換気システム。
IPC (4件):
F24F 7/06 ,  F24F 7/007 ,  F24F 7/08 ,  E04F 17/04

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