特許
J-GLOBAL ID:200903017207144385

画像形成方法、画像形成装置及びカラートナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057091
公開番号(公開出願番号):特開2002-258535
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】耐久安定性に優れ、高精彩性を満足した画像を形成できるカラートナー、画像形成方法及び画像形成装置を提供する。【解決手段】有機光導電体を用いた像担持体に静電潜像を形成させる静電潜像形成工程と、現像工程と、転写工程と、定着工程とを有し、現像工程で、黒色現像を行うための磁性トナーからなる一成分系現像剤とカラー現像を行うための磁性キャリア、非磁性トナーからなる二成分系現像剤とを用いることによりカラー画像を形成する非磁性のカラートナーは、結着樹脂、着色剤及びワックスを有し、温度80°Cにおける貯蔵弾性率(G'80)が1×106〜1×1010[dN/m2]の範囲、温度120〜180°Cにおける貯蔵弾性率(G'120-180)が5×103〜1×106[dN/m2]の範囲、示差熱分析(DSC)測定における吸熱曲線において、温度30〜200°Cの範囲における最大吸熱ピークのピーク温度が50〜110°Cの範囲にある。
請求項(抜粋):
有機光導電体を用いた像担持体に対し、静電潜像を形成させる静電潜像形成工程と、像担持体に形成された静電潜像に、トナーを転移させて該潜像に対応したトナー像を形成し顕像化させる現像工程と、像担持体上に形成されたトナー像を転写材に静電転写させる転写工程と、静電転写されたトナー像を定着部材によって定着させる定着工程とを有し、前記現像工程で、黒色現像を行うための磁性トナーからなる一成分系現像剤とカラー現像を行うための磁性キャリア、非磁性トナーからなる二成分系現像剤とを用いることによりカラー画像を形成する現像を行うことができる、画像形成方法であって、前記非磁性のカラートナーは、少なくとも結着樹脂、着色剤及びワックスを有し、粘弾性特性において、温度80°Cにおける貯蔵弾性率(G'80)が1×106〜1×1010[dN/m2]の範囲にあり、温度120〜180°Cにおける貯蔵弾性率(G'120-180)が5×103〜1×106[dN/m2]の範囲を満足しており、示差熱分析(DSC)測定における吸熱曲線において、温度30〜200°Cの範囲における最大吸熱ピークのピーク温度が50〜110°Cの範囲にあるカラートナーであることを特徴とする画像形成方法。
IPC (6件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/08 365
FI (7件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 346
Fターム (13件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005CA02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CA25 ,  2H005CB03 ,  2H005DA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-304717   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091967   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-040740   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-304717   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091967   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-040740   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る