特許
J-GLOBAL ID:200903017207187041

懸濁成分を含む汚水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318278
公開番号(公開出願番号):特開平6-182349
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】金属イオンを高濃度で含む泥水等の汚水から懸濁成分を短時間でしかも経済的に取り除ける懸濁成分を含む汚水の処理方法を提供することを目的としている。【構成】汚水に、アルギン酸ナトリウム及び反応遅延剤(トリポリリン酸ナトリウム,クエン酸ナトリウム等)を溶解したのち、さらに、マグネシウム塩および水銀塩を除く2価以上の金属塩を添加して懸濁成分を凝集させるようにした。そして、脱水処理して汚泥ケーキと処理水を得たのち、必要に応じて処理水に公知の凝集剤を少量添加してさらに未除去の懸濁成分を凝集させるようにした。
請求項(抜粋):
汚水中の懸濁成分を除去するにあたり、前記汚水に、アルギン酸ナトリウム及び反応遅延剤を溶解したのち、さらに、マグネシウム塩および水銀塩を除く2価以上の金属塩を添加して前記懸濁成分を凝集させることを特徴とする懸濁成分を含む汚水の処理方法。

前のページに戻る