特許
J-GLOBAL ID:200903017207501960

電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175222
公開番号(公開出願番号):特開平9-024005
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】操作部と掃除機本体との間の無線通信状態が悪化すると吸引モータの動作を自動的に停止して操作性の向上及び省電力化を図る。【解決手段】吸込み操作体から掃除機本体に吸引モータ強オンコマンドを無線送信することで掃除機本体の制御部は吸引モータを駆動する。そして吸引モータの動作中吸込み操作体から掃除機本体にパイロット信号を10msec間隔で繰返し無線送信する。掃除機本体ではパイロット信号を監視し、もし、パイロット信号の認識が0.5sec以上継続してできなかったときには吸引モータの動作を自動的に停止させる。
請求項(抜粋):
集塵室及び吸引モータを設けた掃除機本体と、吸込み口及び操作部を設け、前記掃除機本体の集塵室とホースを介して接続した吸込み操作体とからなり、前記操作部の操作により前記吸引モータを駆動して前記吸込み口から吸込んだ塵を前記ホースを介して前記集塵室に収集し、かつ前記操作部の操作により前記吸引モータの動作を停止させる電気掃除機において、前記吸込み操作体は、無線送信手段と、パイロット信号発生手段と、前記無線送信手段及びパイロット信号発生手段を駆動制御する第1の制御手段と、前記無線送信手段、パイロット信号発生手段及び第1の制御手段にそれぞれ電源を供給する電池を設け、前記第1の制御手段は、前記操作部の操作により前記無線送信手段を駆動して吸引モータの駆動コマンドを前記掃除機本体に無線送信すると共に前記パイロット信号発生手段及び無線送信手段を駆動してパイロット信号を無線送信し、前記操作部の操作により前記無線送信手段を駆動して吸引モータの駆動停止コマンドを前記掃除機本体に無線送信すると共に前記パイロット信号発生手段の駆動を停止し、前記掃除機本体は、前記吸込み操作体の無線送信手段からの信号を受信する無線受信手段及びこの無線受信手段が受信した信号を取込むと共に前記吸引モータを駆動制御する第2の制御手段を設け、前記第2の制御手段は、前記無線受信手段からの吸引モータの駆動コマンドにより前記吸引モータを駆動制御すると共に前記無線受信手段からのパイロット信号を認識し、かつ、前記無線受信手段からの吸引モータの駆動停止コマンドにより前記吸引モータを停止制御すると共にパイロット信号を認識ができない状態が予め設定した規定時間継続したとき前記吸引モータを停止制御することを特徴とする電気掃除機。

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