特許
J-GLOBAL ID:200903017208612846

ループ形データ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102359
公開番号(公開出願番号):特開平5-284168
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ループ形データ通信システムにおいて、それぞれの通信ステーション毎で自局の送信権を管理することにより、システム全体の通信の制御が行われるような、簡単かつ各通信ステーション毎で共通の制御方式を実現する。【構成】 一方向から通信信号を受信するための受信ブロック1と他方向へ通信信号を出力するための送信ブロック11と受信ブロック1で受け取った通信信号を編集しながら送信ブロック11へ供給する制御ブロック2により構成する。制御ブロック2は、送信データを格納することができる通信フレームを定義し、ループ上にただ1つだけ自局が定義した通信フレームが循環するように制御しながら、他局が定義した通信フレームについては自局宛の送信データが格納されていれば、それを受け取ってから自局を通過させるように制御する。
請求項(抜粋):
複数の通信ステーションが通信線を介して環状に接続され、通信信号が各通信ステーションによって再生されながら循環するループを形成するループ形データ通信システムにおいて、前記各通信ステーション毎に通信信号として通信データを格納することのできる唯一の通信フレームを定義し、前記各通信ステーションは一方向から通信信号を受信するための受信ブロックと、他方向へ通信信号を送信するための送信ブロックと、前記ループ上に必ず1個だけの自局の定義した前記通信フレームが循環するように管理することにより、全体として前記通信ステーションの局数と同数の前記通信フレームが前記ループ上を一定方向に循環するように制御しながら他局が定義した前記通信フレームに自局宛の送信データが格納されていればその送信データを受け取り、かつ自局の定義した前記通信フレームには任意の局宛の送信データを格納するように制御する制御ブロックを具備することを特徴とするループ形データ通信システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-029047
  • 特開平2-137541
  • 特開平3-159336

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