特許
J-GLOBAL ID:200903017209885781

リビング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261241
公開番号(公開出願番号):特開平7-118754
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 リビング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 重量%で、C:0.04〜0.10%、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Cr:13.0〜18.0%、N:0.03〜0.06%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ(1)式を満足するフェライト系ステンレス鋼のスラブを1100〜1220°Cの温度に加熱し、仕上げ圧延温度950〜1050°Cで熱間圧延し、450〜800°Cの温度で巻き取った熱延鋼板を、焼鈍することなしに一回で製品板厚まで圧下率70%以上で冷延し、最終焼鈍、調質圧延を行う。γ′p =420C%+470N%+ 7Mn%-11.5Cr%-11.5Si%+ 179≧30.0...(1)
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.04〜0.10%、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P :0.040%以下、S :0.030%以下、Cr:13.0〜18.0%、N :0.03〜0.06%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ(1)式を満足する成分組成のフェライト系ステンレス鋼のスラブを、1100°C以上1220°C以下の温度に加熱し、続いて950°C以上1050°C以下の仕上げ圧延温度で熱間圧延を行い、続いて450°C以上800°C以下の温度で巻き取りを行い、続いて脱スケールを行い、続いて70%以上のトータル圧下率で冷間圧延を行い、続いて最終の大気焼鈍と脱スケール、又は光輝焼鈍を行い、続いて調質圧延を行うことを特徴とするリビング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。 γ′p =420C%+470N%+ 7Mn%-11.5Cr%-11.5Si%+ 179≧30.0...(1)
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18
引用特許:
出願人引用 (3件)

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