特許
J-GLOBAL ID:200903017210966957

同時同報通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294607
公開番号(公開出願番号):特開平6-152588
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 個々の受信者の要望に応じてきめ細かな情報提供を行うことができる同時同報通信方式を提供する。【構成】 送信装置7では、送信情報SSに暗号化を施すための適宜変化する暗号鍵データKY1と、送信情報SSが暗号化された暗号化データCSとの対応関係を示すための対応識別子データTS1が、暗号鍵データKY1および暗号化データCSの双方に付与され、各々が、選択的同報が可能な通信チャネルおよび一斉同報のみ可能な同報通信チャネルを通じて送信される。一方、例えば、暗号鍵データKY1を受信した受信装置RR1では、暗号化データCSに付与された対応識別子データTS1に一致する対応識別子が付与された前記暗号鍵データKY1を用いて、暗号化データCSに施された暗号化を解除する。逆に、暗号鍵データKY1を受信しなかった受信装置においては暗号化は解除されない。
請求項(抜粋):
送信情報に暗号化を施し、多くの地点に同時に同一内容の送信を行う1対多同時同報通信において、送信側と複数の受信側との間に、暗号化された情報本体を送るための同報通信チャネルと、前記暗号化された情報本体を解読するために必要な必須情報を、前記複数の受信側に選択的に通知するための通信チャネルを設け、送信側では、前記情報本体に暗号化を施すための前記必須情報を適宜変化させるとともに、前記暗号化された情報本体と前記変化する前記必須情報との対応関係を示すための対応識別子を、前記暗号化された情報本体および前記必須情報の双方に付与し、それぞれ前記同報通信チャネルおよび前記通信チャネルを通じて送信し、受信側では、前記暗号化された情報本体に付与された前記対応識別子に一致する対応識別子が付与された前記必須情報を用いて、前記暗号化された情報本体の暗号化を解除して受信することを特徴とする同時同報通信方式。
IPC (3件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  H04L 12/18
FI (2件):
H04L 9/02 Z ,  H04L 11/18

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