特許
J-GLOBAL ID:200903017211904378

油分解菌培養リアクターによる油汚染土壌浄化方法及び回転ノズル式の供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384341
公開番号(公開出願番号):特開2005-111461
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 本発明は、油汚染物質の炭化水素が有機塩素化合物または芳香族化合物や燃料として使用されている揮発性の非常高い汚染物質に限定せずに、又、油汚染浄化処理地域も工場の跡地、更地などと限定されずに、しかも、短期間に低コストにて油汚染土壌を浄化処理することが出来る。【解決手段】汚染物質の土壌汚染状況調査に使用されるボーリング装置及び土壌採取装置などで採土するために開けた穴を利用して油汚染領域の先端部まで円筒形の管を立てて、その先端に油分解菌及び栄養剤や活性化剤を含有したピートモス及び蝦夷松のチップ、オガ屑などの樹木のチップを流し入れて、油汚染領域の先端部に油分解菌培養リアクターを設営固定化して油分解菌培養リアクター内の油分解菌を培養するために円筒形の管を使って回転ノズル式の供給装置をセットして、定期的に空気、水分、油分解菌、栄養剤、活性化剤などを供給すると同時に油分解菌培養リアクター内で培養した油分解菌を広範囲の油汚染領域に強制的に浸透させて、再度の環境汚染を全く招くこともなく大変効率のよい処理方法である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
土壌汚染状況調査時に使用されるボーリング装置及び土壌採取装置などで採土するために開けた穴を利用して油土壌汚染の領域までその穴に円筒形の管を立てて、その先端に油分解菌及び栄養剤や活性化剤を含有させた油分解菌培養リアクターを円筒形の管から流し込み設営固定化してから定期的に空気、水分、油分解菌、栄養剤、活性化剤を供給しながら培養した油分解菌を油汚染物の領域まで強制的に浸透させて油汚染物を分解することを特徴とする油汚染土壌の浄化方法とする。
IPC (1件):
B09C1/10
FI (1件):
B09B3/00 E
Fターム (9件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AC07 ,  4D004CA18 ,  4D004CB42 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03 ,  4D004CC08 ,  4D004CC20

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