特許
J-GLOBAL ID:200903017212265549

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145915
公開番号(公開出願番号):特開2002-340049
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 外輪52の径方向の肉厚を一定の肉厚とした標準形状で安価なボールベアリング5を一方向クラッチ10の前方側の軸受として使用しても、そのボールベアリング5の外輪52でクラッチバレル72のスラスト荷重を受けることが可能な構造とすることで、コストダウンを図る。【解決手段】 ピニオンギヤがリングギヤ側に押し出された時に、ボールベアリング5の外輪52に、クラッチバレル72の外周からクラッチギヤ43が抜け落ちるのを防ぐためのスナップリング7の外周を覆う円環板状のリングスペーサ9が当接する構造を採用することで、ボールベアリング5の外輪52の半径方向の肉厚を同じにした標準形状で安価なボールベアリング5を一方向クラッチ10の前方側の軸受として使用することができる。これにより、外輪121の径方向の肉厚を異なる肉厚とした特殊仕様で高価なボールベアリング120と比較してコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
(a)ハウジング部材に支持された外輪を有するボールベアリングと、(b)このボールベアリングに回転自在に支持された第1回転体と、(c)この第1回転体の外周に係脱自在に嵌め合わされた第2回転体と、(d)この第2回転体の外周に固定されて、駆動源から回転力が伝えられるクラッチギヤと、(e)前記第2回転体の外周において前記ボールベアリングの外輪に当接可能に設けられて、前記第2回転体の外周からの前記クラッチギヤの抜け止めを行う環状体とを備えた一方向クラッチ。
IPC (3件):
F16D 41/06 ,  F02N 15/02 ,  F16H 55/17
FI (4件):
F16D 41/06 Z ,  F02N 15/02 C ,  F02N 15/02 E ,  F16H 55/17 A
Fターム (4件):
3J030AC03 ,  3J030BA01 ,  3J030BD02 ,  3J030BD04

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