特許
J-GLOBAL ID:200903017213659648

過給機のタービンハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198782
公開番号(公開出願番号):特開2002-004871
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】タービンの回転時において、タービンブレードとスクロール部との干渉を防止することのできる過給機のタービンハウジングを提供する。【解決手段】タービンハウジング11は、スクロール部、カバー部13、フランジ部15,16を備え、排気ガスによってタービン25が回転するフランジ部15の内面にはリング部材37が固着され、第2スクロール部18のスロート部39内面にはリング部材38が接合されて、スロート部39及び縮径部40は、タービン25の軸方向にスライド可能となっている。スクロール部12内を流通する排気ガスの熱に起因して第2スクロール部18が熱膨張した場合、スロート部39及び縮径部40がタービン25の軸方向にスライドして逃げ場があるため、第2スクロール部18の一部がタービンブレード27側へ移動することはなくなり、タービンブレード27と第2スクロール部18との干渉が防止される
請求項(抜粋):
渦巻き状の排気ガス流路を形成する金属製のスクロール部と、該スクロール部を隙間のある状態で被包した金属製のカバー部と、前記スクロール部及び前記カバー部が取着されるフランジ部とを備え、内部にタービンが収容される過給機のタービンハウジングにおいて、前記タービンが回転した際に、該タービンのタービンブレードと前記スクロール部との干渉を防止する干渉防止手段を前記スクロール部に設けたことを特徴とする過給機のタービンハウジング。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F01D 25/24
FI (2件):
F02B 39/00 D ,  F01D 25/24 E
Fターム (11件):
3G005EA16 ,  3G005FA00 ,  3G005FA13 ,  3G005FA30 ,  3G005GB65 ,  3G005GB86 ,  3G005KA00 ,  3G005KA02 ,  3G005KA03 ,  3G005KA07 ,  3G005KA09

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