特許
J-GLOBAL ID:200903017216226360

ホース用口元拡げ工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278952
公開番号(公開出願番号):特開平10-100077
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 常温では手で差込むことのできない少しきつめのホースを、ワンタッチで口元を拡げて極めて簡単にジヨイント部に差込むことができるようにする。【解決手段】 主爪体1Zを取付けた主レバー体1に、副レバー体2と、副爪体3Zを取付けたラチエット板3を上下回動自在に取付け、副レバー体2の握り回動操作に従ってラチエット板3を送り回動して主副両爪体1Z,3Zの間隔を開いて、これ等両爪体1Z,3Zを挿入したホースHの口元を拡げる
請求項(抜粋):
先端部にホース(H)の口元に挿入可能な主爪体(1Z)を取付け、中間部の側面に主係止ピン(9A)を移動自在に嵌込んだ長孔(1X)を穿設した主レバー体(1)と、この主レバー体(1)に対して支持軸(6)を用いて上下回動自在に取付け、且つ、中間部の側面に副係止ピン(9B)を移動自在に嵌込んだ長孔(2X)を穿設した副レバー体(2)と、主副レバー体(1,2)の内側で上下回動するように上記支持軸(6)に軸支され、且つ、この軸支部を挟んでその一側部に上記主副各係止ピン(9A,9B)に係合するラチエット歯(3g...)を形成し、他側先端部には上記ホース(H)の口元に挿入可能な副爪体(3Z)を取付けたラチエット板(3)と、上記主副各係止ピン(9A,9B)を夫々弾性によって常時上記のラチエット歯(3g...)に係合した状態に維持するバネ(9S,9S′)と、上記主副両レバー体(1,2)の間に取付けられていて、両レバー体(1,2)を常時上下に開く方向に弾発作用する圧縮バネ(8S)とから成り、上記副レバー体(2)の握り回動に従って副係止ピン(9B)がラチエット歯(3g)を順次送って、ラチエット板(3)を上記副爪体(3Z)が上記主爪体(1Z)との対向間隔を拡げる方向に回動するように構成したことを特徴とするホース用口元拡げ工具。

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