特許
J-GLOBAL ID:200903017217658972

原子力発電プラントおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164137
公開番号(公開出願番号):特開2000-352597
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】ステンレス鋼を中心とする材料に含まれているCrを材料表面に安定化する処理を施すことで、材料のIGSCCを抑制するとともに、炉水中のACPの挙動を制御し、原子力発電プラントの材料健全性向上,被ばく線量当量低減を図る。【解決手段】原子力発電プラント一次系の配管または機器内の腐食状況を検出する腐食状況検出手段14と、腐食状況検出手段による検出値に基づいて配管または機器内の材料中のCr欠乏状態を判断するCr欠乏状態判断手段と、Cr欠乏状態判断手段によって材料中のCr欠乏量が一定値を超え、または超えると予測される場合に、配管または機器の系統に材料中のCrを安定させてその材料の腐食を抑制する物質または電位を供給するCr安定化処理手段15,16とを備える。
請求項(抜粋):
原子力発電プラント一次系の配管または機器内の腐食状況を検出する腐食状況検出手段と、この腐食状況検出手段による検出値に基づいて前記配管または機器内の材料中のCr欠乏状態を判断するCr欠乏状態判断手段と、このCr欠乏状態判断手段によって前記材料中のCr欠乏量が一定値を超え、または超えると予測される場合に、前記配管または機器の系統に材料中のCrを安定させてその材料の腐食を抑制する物質または電位を供給するCr安定化処理手段とを備えたことを特徴とする原子力発電プラント。
IPC (4件):
G21D 3/08 GDB ,  G21C 17/003 ,  G21C 17/02 ,  G21D 1/00
FI (4件):
G21D 3/08 GDB G ,  G21C 17/00 E ,  G21C 17/02 F ,  G21D 1/00 W
Fターム (12件):
2G075AA03 ,  2G075BA03 ,  2G075CA02 ,  2G075CA40 ,  2G075DA02 ,  2G075DA07 ,  2G075DA14 ,  2G075DA16 ,  2G075EA08 ,  2G075FC04 ,  2G075GA05 ,  2G075GA37
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る