特許

J-GLOBAL ID：200903017217831089

排ガス中の炭素系微粒子処理用フィルタ及びこれを用いた炭素系微粒子装置

発明者： 今村 正人 ,  中島 紀一 ,  神道 克美 ,  浅見 登志雄 ,  加藤 龍彦 ,  後夷 光一 ,  相澤 幸雄 ,  関戸 容夫 ,  後藤 晃 ,  小宮山 知成
出願人/特許権者： 新東工業株式会社 ,  日本石油株式会社
代理人 (1件)： 黒田 泰弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-270464
公開番号（公開出願番号）：特開平9-085027
出願日： 1995年09月25日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】ディーゼル内燃機関などから排出される排ガス中の炭素系微粒子の処理能力が高いとともにすぐれた耐久性を備え、また経済性やメンテナンス性も良好な排ガス中の炭素系微粒子処理用フィルタと、再生が容易かつ炭素系微粒子処理能力が高い処理装置を提供する【解決手段】排ガス中の炭素系微粒子を処理するためのフィルタ及びこれを備えた処理装置であり、フィルタは、抵抗発熱性を有する高温耐熱性ステンレス鋼の薄板を巻回したコイル材を端面切削して製造した繊維を集積してウエブにし、それを焼結および熱処理して焼結繊維表面にアルミナ皮膜を形成した高温耐熱性ステンレス鋼繊維焼結体からなる。炭素系微粒子処理装置は、前記炭素系微粒子処理用フィルタの自由端に電極を取り付け、かつ要時に前記電極に通電してフィルタを自己発熱させるための通電装置を備えている。

請求項（抜粋）：

抵抗発熱性を有する高温耐熱性ステンレス鋼の薄板を巻回したコイル材を端面切削して製造した繊維を集積してウエブにし、それを焼結および熱処理して焼結繊維表面にアルミナ皮膜を形成した高温耐熱性ステンレス鋼繊維焼結体からなることを特徴とする排ガス中の炭素系微粒子処理用フィルタ。

IPC (4件)：

B01D 39/20 ,  B01D 46/42 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 341

FI (4件)：

B01D 39/20 A ,  B01D 46/42 B ,  F01N 3/02 301 A ,  F01N 3/02 341 J

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ディ-ゼルパティキュレ-トフィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-186836   出願人：株式会社いすゞセラミックス研究所
• 特開平2-173254