特許
J-GLOBAL ID:200903017217854682

光デバイス、光導入装置および光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316557
公開番号(公開出願番号):特開平10-160964
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 光を光導波路に効率よく導入することができる光導入装置を提供する。【解決手段】 光導波路1に光を導入する光導入装置S1において、光導波路1の一主面M2に形成されたエシェレット格子Gと、主面M2とは反対側の主面M1側に投光素子2を設ける。そして、エシェレット格子Gを反射型の回折格子として用いるように投光素子2から光L11を出射する。このとき、光L11をブレーズ条件を満たすようにエシェレット格子Gに向けて出射し、回折光L13を効率よく得る。これにより、光導波路1内部を全反射しながら伝播していく光L13を効率よく得ることができる。また、プリズムを用いないのでコンパクトとな設計が可能となるとともに、回折格子Gに付着する汚れの影響も受けにくくなる。
請求項(抜粋):
光導波路内部を伝播する第1の光と前記光導波路の一方側の面の外部を伝播する第2の光との変換を行う光デバイスにおいて、前記光導波路の内部に回折面を向ける反射型回折格子が前記光導波路の他方側の面に設けられており、前記反射型回折格子による回折によって、前記第1の光と前記第2の光とのうちの一方から他方への光路変換がなされることを特徴とする光デバイス。
IPC (2件):
G02B 6/34 ,  G02B 6/122
FI (2件):
G02B 6/34 ,  G02B 6/12 C

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