特許
J-GLOBAL ID:200903017218429039

光造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313727
公開番号(公開出願番号):特開平8-238678
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】外形品質の良い造形物が得られる光造形装置を提供する。【解決手段】光造形装置1は、光源2、反射ミラー3、光路分割素子4、輪郭用光学系5、内部用光学系6、コントローラ31、移動手段20および樹脂槽28により構成される。輪郭用光学系5は、反射ミラー7、12、モジュレータ8、フォーカシング光学系9、ガルバノミラー10、11およびハーフミラー13により構成され、内部用光学系6は、モジュレータ14、フォーカシング光学系15、ガルバノミラー16、17およびハーフミラー13により構成される。造形の際には、輪郭用光学系5により、照射基準面上で造形物41の仮想輪郭線に第1スポット光を照射し、内部用光学系6により、照射基準面上で造形物41の仮想輪郭線で囲まれた領域に第2スポット光を照射する。このようにして、順次積層して造形物41を得る。
請求項(抜粋):
光硬化型樹脂に、被造形物の形状情報に基づいてスポット光を照射し、前記光硬化型樹脂を硬化させて造形物を得る光造形装置であって、少なくとも1つの光源と、照射基準面が設定されている未硬化の光硬化型樹脂に対して相対的に造形物を前記照射基準面の法線方向に移動させる移動手段と、前記光源からの光束を、第1スポット光として、前記被造形物の形状情報に基づいて設定される前記造形物の前記照射基準面上での仮想輪郭線に沿って照射する輪郭用光学系と、前記光源からの光束を前記仮想輪郭線で囲まれた領域に第2スポット光として照射する内部用光学系とを有し、前記輪郭用光学系および内部用光学系により、前記第1スポット光および第2スポット光をそれぞれ照射するとともに、前記移動手段により、前記光硬化型樹脂に対して相対的に前記造形物を前記照射基準面の法線方向に移動して、前記被造形物の形状に前記光硬化型樹脂を硬化し、前記造形物を得るよう構成したことを特徴とする光造形装置。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  G03F 7/20 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24
FI (3件):
B29C 67/00 ,  G03F 7/20 ,  B29C 35/08

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