特許
J-GLOBAL ID:200903017219064387

プログラムデバッグ方式およびデバッガ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046680
公開番号(公開出願番号):特開平5-250213
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】プログラムの中断点をデバッガにより自動的に設定可能とすること、全てのテストケースにおいて共通的に行われるチェックを、共通的な手続きにより実行可能とすること、プログラムを流用する場合、流用元で行っていたチェック項目を流用先に流用可能とすること、各デバッグ用のステートメントの活性状態の変更を、及びプログラムをファイル化せずに実現可能とすることである。【構成】ソースプログラム中に、コメント行としてデバッガコマンド文を付加し、デバッガ21は、ソースプログラムからデバッグ情報を読み取り、格納する機能22及びユーザが実行コマンドを指定し、その中断点を自動的に設定する機能23を持つものである。
請求項(抜粋):
高級言語を用いたプログラムの、ソースプログラム中に、ソースプログラムをロードモジュールに翻訳する際に、ロードモジュールに展開されない記法により、デバッガのコマンド文、及びその識別記号を付加し、デバッガが、?@ソースプログラムを参照し、識別記号を利用して、デバッガコマンド文、及びデバッガコマンド文が記述されているプログラム中の位置等の関連情報を読み取る機能、?A?@の機能により読み取られた情報にもとずき、ロードモジュール中に実行中断点を、中断時に実行するデバッガコマンド文、及び該コマンド文実行後、ロードモジュールの実行を再開させるデバッガコマンド文の指定を含め、設定する機能を有する事を特徴とするプログラムデバッグ方式。

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