特許
J-GLOBAL ID:200903017225181590

移動動力ショベル用のフード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245058
公開番号(公開出願番号):特開平6-193094
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 フード開閉時の旋回運動がレバーユニットを介して所定の旋回域で精密に調整されるようにする。【構成】 フード4の2つの端壁13,14が鋭角をなして平行な2つの斜平面(x-x,y-y)に沿って延び、レバーユニットを介して端壁下方の制限縁30,31が、運転室3とタンク6とが互いに重なる区域の間隙15内をタンク6の前壁6aに沿って運動可能である。制限縁30,31は、そのさい斜平面x-x,y-yに沿った直線区間Aを移動する。
請求項(抜粋):
レバーユニットを有する移動動力ショベル用のフードであって、走行方向で見て運転室後方に配置されたフードが、レバーユニットのところに旋回可能に保持されている形式のものにおいて、フード(4)が運転室(3)側に第1の突出端壁(13)を有し、この端壁(13)が第2の引込んだ端壁(14)へ移るための段状部(12)を有し、双方の端壁(13,14)が、鋭角(α)をなして上部構造物に向って延びる斜平面(x-x及びy-y)に沿った延びを有しており、これらの平面(x-x,y-y)が互いにほぼ平行に位置しており、更に、レバーユニットの外側側方レバー(9,10)と、その間に配置された中央レバー(11)とが、フード(4)と4角形のリンクを形成しており、レバーユニットを介して端壁(13,14)の下方の制限縁(30,31)が、運転室(3)とタンク(6)と互いに重なる区域内を旋回するさい、間隙(15)内をタンク(6)の前壁(6a)に沿って、しかも斜平面(x-x,y-y)に沿って直線的な区間(A)を可動であることを特徴とする、移動動力ショベル用のフード。

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