特許
J-GLOBAL ID:200903017226827051

原子炉遮蔽壁の切断装置及び切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005740
公開番号(公開出願番号):特開平8-194097
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤーソーの使用によって作業時間を短縮すると共に、作業者の被爆量を大幅に低減することができる。【構成】 昇降駆動装置9、9は可動のガイドプーリー10、10を上昇移動してワイヤーソー13を所定の切断高さ位置にもたらす。走行駆動装置16、16は、支柱3、3と支持柱8、8とを原子炉遮蔽壁1に向けて走行レール15、15上で走行移動させる。ワイヤーソー駆動装置2によって回転駆動されるワイヤーソー13は、上述の移動によって原子炉遮蔽壁1を輪切り状態に切断する。ワイヤーソー13の取付けは、昇降駆動装置9、9によってガイドプーリー10、10が原子炉遮蔽壁1の下部位置まで下降された状態で行われるので、作業者の被爆量を大幅に低減することができる。
請求項(抜粋):
エンドレスのワイヤーソーを回転させるワイヤーソー駆動装置と、原子炉遮蔽壁の直径よりも大きい長さにわたって上記ワイヤーソーを水平に張設するワイヤーソー張設手段と、上記ワイヤーソー張設手段を上記原子炉遮蔽壁の下部位置と上部位置との間で昇降させるワイヤーソー昇降装置と、上記張設されたワイヤーソーを上記原子炉遮蔽壁の一方側から他方側までほぼ水平方向に移動して上記原子炉遮蔽壁を輪切り状態に切断するワイヤーソー移動装置とを具備することを特徴とする原子炉遮蔽壁の切断装置。
IPC (4件):
G21F 9/30 535 ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21F 9/30 531 ,  B23D 61/18

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