特許
J-GLOBAL ID:200903017228877773

光情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309859
公開番号(公開出願番号):特開平11-126348
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 光磁気ディスクのトラックと交差する方向に移動する粗動用アームの先端部に設けた対物光学系に対するレーザ光束の入射角をガルボミラー等により微調整して、微動トラッキングを行う場合に、光源として使用されるレーザダイオードの温度変化に伴う波長変動に起因して発生する対物光学系のディフォーカスをキャンセルすることが可能な装置を提供すること。【解決手段】 レーザダイオードから出射されたレーザ光束を所用の光学系を介して対物光学系に入射させ、その対物光学系からの出射光束により光情報の記録・再生を行う装置であって、前記レーザダイオード周囲温度変化の影響を受けてその波長が変動したときに、この波長変動に起因する前記対物光学系のディフォーカス量が小さくなるように、前記所用の光学系を熱膨張により光軸方向に移動し得るようにすると共に、その熱膨張を強制的に発生させる加熱手段を備えた構成とした。
請求項(抜粋):
レーザダイオードから出射されたレーザ光束を所定の光学系を介して対物光学系に入射させ、その対物光学系からの出射光束により光情報の記録・再生を行う装置であって、前記レーザダイオード周囲温度変化の影響を受けてその波長が変動したときに、この波長変動に起因する前記対物光学系のディフォーカス量が小さくなるように、前記所定の光学系を熱膨張により光軸方向に移動し得るようにすると共に、その熱膨張を強制的に発生させる加熱手段を備えたことを特徴とする光情報記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-184724
  • 特開平1-235910

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