特許
J-GLOBAL ID:200903017228895518
動画像復号化の逆再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021449
公開番号(公開出願番号):特開平8-223529
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、逆再生方式のリアルタイム性の向上と、常時若しくは随時逆再生を可能とする逆再生装置を提供することにある。【構成】 ホストCPUブロック1は、1シーケンス中のGOPスタートアドレスマップを検索し、ビットストリーム記憶装置2a、2bにGOP単位にビットストリーム転送を行う。データ処理装置3は、GOP中のピクチャ開始アドレス及び復号化順序を検索し、アドレス記憶装置4に記憶する。この検索結果に従い動画像復号化器6へのビットストリーム転送を行う。各ピクチャ開始アドレスは、ビットストリーム記憶装置2a、2bの先頭からのバイトアドレスで示される。第1GOPで復号化順序を決定し、第2GOP以降は開始アドレスのみ検索する。復号化順序は、GOP中のコアピクチャのみを順方向に復号化し、その後、最終Bピクチャから逆方向に復号化を行う。
請求項(抜粋):
動画の1シーケンスを複数のピクチャからなるグループ・オブ・ピクチャ単位で分割して符号化された動画像の復号化対象ビットストリームを、逆再生要求を受けて該グループ・オブ・ピクチャ単位で1シーケンス中で時間逆方向に転送する第1の転送手段と、該転送された復号化対象ビットストリームを記憶するビットストリーム記憶装置と、該ビットストリーム記憶装置に記憶された復号化対象ビットストリームを、前記ピクチャ単位で指示された順で読み出して転送する第2の転送手段と、他のピクチャの復号化時に参照されるコアピクチャを記憶するピクチャ記憶装置と、前記第2の転送手段により転送された前記復号化対象ビットストリームを受け、前記グループ・オブ・ピクチャ内の前記コアピクチャのみを順方向に復号化して該ピクチャ記憶装置に記憶した後、該グループ・オブ・ピクチャ内のコアピクチャ以外の残りのピクチャについては最終のピクチャから逆方向の順で該ピクチャ記憶装置からのコアピクチャを参照して復号化する復号化器と、該復号化器で復号化されたピクチャを表示する表示装置とを有することを特徴とする動画像復号化の逆再生装置。
IPC (3件):
H04N 5/92
, H04N 5/93
, H04N 7/32
FI (3件):
H04N 5/92 H
, H04N 5/93 Z
, H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
画像信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-266877
出願人:株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
前のページに戻る