特許
J-GLOBAL ID:200903017231897211

放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128439
公開番号(公開出願番号):特開平11-329356
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】平板型放電装置の輝度の均斉度を改善し、更に、高周波電圧印加や放電によって発生するノイズの障害を除く。【解決手段】発光面となる透光性の前面板1と背面板2とを組み合わせた気密容器を構成し、前面板1の内面には平行な一対の放電電極4と放電電極4の表面を覆う誘電体層5を設け、上記気密容器の内面には蛍光体6が塗布され、気密容器の内部は放電ガス封入した平板型放電装置において、気密容器の背面板外表面のほぼ全面及び排気管を含めて熱伝導性の優れた絶縁シート8を導電性の接着剤9を用いて被覆する。【効果】気密容器の温度分布が均一になり、輝度均斉度の良い表示ができる。また、絶縁シートに導電性接着剤を使用することで、近接導体の役目を果たし、始動特性の向上と高周波電圧印加や放電によって発生するノイズの電磁シールドができる。
請求項(抜粋):
透光性を有する前面板と箱形容器からなる背面板とを組み合わせて扁平状の気密容器を構成し、上記前面板の内面に少なくとも一対の放電電極を設け、上記気密容器の背面板内面に蛍光体を塗布し、上記気密容器の内部に放電ガスを封入した放電装置において、上記背面板の外面に絶縁シートを導電性の接着剤を介して接着したことを特徴とする放電装置。
IPC (3件):
H01J 61/35 ,  H01J 61/52 ,  H01J 61/54
FI (3件):
H01J 61/35 L ,  H01J 61/52 L ,  H01J 61/54 L

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