特許
J-GLOBAL ID:200903017232717489

トーションビーム式サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346349
公開番号(公開出願番号):特開平10-181326
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ツイストビームにトーションビームとしての機能を良好に発揮させつつ、ツイストビームとトレーリングアームとの結合部位に過度な応力が集中するのを防止する。【解決手段】 ツイストビーム12は、三本のパイプ状のビーム28〜32によって構成されている。各ビーム28〜32の端部28A〜32Aは、トレーリングアーム14の両側部14A、14Bに貫通された状態で、溶接により剛結合されている。従って、トーションビームとしての機能を良好に発揮させつつ、開断面のツイストビームの場合よりも、トレーリングアーム14との結合部位に過度な応力が集中するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
車両幅方向を長手方向として配置されたトーションビームと、このトーションビームの長手方向の両端部に各々剛結合されると共に略車両前後方向を長手方向として配置された一対のトレーリングアームと、を含んで構成されるトーションビーム式サスペンションであって、各々中空又は中実とされた複数の棒状部材によって前記トーションビームを構成した、ことを特徴とするトーションビーム式サスペンション。

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