特許
J-GLOBAL ID:200903017233627750

装飾済み容器の移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256391
公開番号(公開出願番号):特開2002-068469
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 容器の内面に傷が付くことを防止でき、かつ、容器の移送を確実におこなうことができ、さらに、保持した容器の姿勢を安定させる。【解決手段】 胴部10の一端側に肩部11を介して口頸部12が形成されているとともに、その外面に装飾が施された装飾済み容器1を、その中心線N1をほぼ水平にした姿勢で真空吸着して移送する第1の移送装置60と、第1の移送装置60から装飾済み容器1を受け取って保持する第2の移送装置8とが設けられている装飾済み容器の移送装置において、第1の移送装置60は、装飾済み容器1を真空吸着する吸着具60を有し、第2の移送装置8は、装飾済み容器1が吸着具60で保持された後に、口頸部とは反対側の端部9に接触することにより、装飾済み容器1を吸着する吸着面8Bを有し、吸着具60および吸着面8Bは、装飾済み容器1を挟む間隔をおいて相互に対向して移動する。
請求項(抜粋):
胴部の一端側に、次第に小径となる肩部が連続して形成され、この肩部における前記胴部とは反対側に連続して小径円筒状の口頸部が形成されているとともに、その外面に装飾が施された装飾済み容器を、その中心線をほぼ水平にした姿勢で真空吸着して所定の環状軌跡に沿って移送する第1の移送装置と、この第1の移送装置から前記装飾済み容器を受け取って保持する第2の移送装置とが設けられている装飾済み容器の移送装置において、前記第1の移送装置は、前記肩部の少なくとも一部分から前記口頸部までの部分が嵌まり込み、かつ、前記肩部に接触することにより、前記装飾済み容器を真空吸着する吸着具を有し、前記第2の移送装置は、前記装飾済み容器が前記吸着具で保持された後に、前記口頸部とは反対側の端部に接近することにより、前記装飾済み容器の端部全周と密着して吸着する吸着面を有し、この吸着面は前記第1の移送装置の環状軌跡の接線方向に移動するように構成されているとともに、前記吸着具の移動軌跡と前記吸着面の移動軌跡とが重なる領域で、前記装飾済み容器を挟む間隔をおいて相互に対向して移動し、かつ、離間するように、前記吸着具および前記吸着面が構成され、前記第1の移送装置には、前記吸着面と前記装飾済み容器における前記口頸部とは反対側の端部とが対向している際に、前記吸着具の真空吸着力を解除する吸着力解除装置が設けられていることを特徴とする装飾済み容器の移送装置。
FI (2件):
B65G 47/86 G ,  B65G 47/86 F
Fターム (15件):
3F072AA07 ,  3F072GE02 ,  3F072GF01 ,  3F072GG02 ,  3F072HA09 ,  3F072KA07 ,  3F072KA32 ,  3F072KC01 ,  3F072KC07 ,  3F072KC09 ,  3F072KC10 ,  3F072KC14 ,  3F072KC16 ,  3F072KE11 ,  3F072KE13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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