特許
J-GLOBAL ID:200903017234093040
長さ又は距離の測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130868
公開番号(公開出願番号):特開2000-321002
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 細紐状部材が長く引き出されドラムが多回転しても、ドラムのばね力による復帰力が大きく変化せず、細紐状部材の弛み・不均一な巻き取りを生じない。【解決手段】 細紐状部材12が巻回されたドラム6と同軸上にモータ、出力軸に固定されたウオーム32が噛み合うウオームホイル20が回転自在に支承される。ドラム6とウオームホイル20の間にドラム6巻取復帰方向付勢ばね26を取付ける。ドラム6に対しウオームホイル20が原点位置でモータ30は停止となる。細紐状部材12が引き出されドラム6が回転しウオームホイル20がドラム6に対し所定回転方向にずれるとモータ30を所定方向に駆動し、細紐状部材12がドラム6に巻き取られ、ウオームホイル20がドラム6に対し所定回転方向と逆方向にずれるとモータ30を逆方向に駆動する。ウオームホイル20がドラム6とつれ回り、ばね26が大きく伸びずドラム6に略一定の復帰力が作用する。
請求項(抜粋):
基板(2)(4)にドラム(6)を回転自在に支承し、該ドラム(6)に柔軟性のあるワイヤなどの細紐状部材(12)の一端を取り付け、前記ドラム(6)に前記細紐状部材(12)を複数回巻き付け、該細紐状部材(12)の他方を前記ドラム(6)から外部に引き出しあるいはドラム(6)に巻き込み、前記ドラム(6)の回転量を電子信号に変換して前記細紐状部材(12)の直線方向の引き出し量を測定するようにした長さ又は距離の測定装置において、前記ドラム(6)と同軸上に回転自在に支承されたウオームホイル(20)と、前記基板(4)に固設されたモータ(30)と、前記モータ(30)の出力軸に固定され前記ウオームホイル(20)に噛み合うウオーム(32)と、前記ドラム(6)とウオームホイル(20)との間に取付けられ前記ドラム(6)に対して前記ウオームホイル(20)が原点位置にあるとき前記ウオームホイル(20)を支点として前記ドラム(6)を巻き取り方向に付勢するばね(26)と、前記ウオームホイル(20)が前記ドラム(6)に対して原点位置にあることを検出する原点検出手段と、前記原点位置を基準として前記ウオームホイル(20)が前記ドラム(6)に対して所定回転方向に所定量ずれたことを検出する第1の検出手段と、前記原点位置を基準として前記ウオームホイル(20)が前記ドラム(6)に対して前記所定回転方向とは逆方向に所定量ずれたことを検出する第2の検出手段とを備え、前記第1の検出手段が働くと前記モータ(30)が所定方向に駆動され、前記第2の検出手段が働くと前記モータ(30)が逆方向に駆動され、前記ウオームホイル(32)が前記ドラム(6)の回転に追随して同方向に回転するようにしたことを特徴とする長さ又は距離の測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 5/02 A
, G01B 7/00 C
Fターム (34件):
2F062AA24
, 2F062AA81
, 2F062BB02
, 2F062BC01
, 2F062CC08
, 2F062CC22
, 2F062EE01
, 2F062EE27
, 2F062EE62
, 2F062EE64
, 2F062FF07
, 2F062FF13
, 2F062GG46
, 2F062GG50
, 2F062GG51
, 2F062GG61
, 2F062GG69
, 2F062HH32
, 2F063AA12
, 2F063AA35
, 2F063BC08
, 2F063CA09
, 2F063CA28
, 2F063DA02
, 2F063DA04
, 2F063DB03
, 2F063DB07
, 2F063DC08
, 2F063DD02
, 2F063DD04
, 2F063LA09
, 2F063LA15
, 2F063LA29
, 2F063MA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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深さ・温度同時測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-292829
出願人:東京計装株式会社, 三菱化工機株式会社
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水中昇降物体の揚程検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-154910
出願人:三菱重工業株式会社
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特公平8-020202
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