特許
J-GLOBAL ID:200903017236794208

電機子用巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021021
公開番号(公開出願番号):特開平5-076160
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】簡単な動作によって短時間で巻線を施すことができる電機子用巻線装置を得る。【構成】クランプ部12は、整流子76に対応しており、導線80を挟持できる。このため、電機子70を挿入すると同時に結線爪82に導線80がセツトされ、巻始め線処理の処理時間が短縮される。一方、フツク部16にはフツク軸40に偏心してフツカー64が取り付けられている。フツカー64は結線爪82に接近移動した後に導線80を巻き付けた状態で単に回転することにより、結線爪82に導線80の中間部を引掛けることができ、この場合にも結線処理の時間が短縮される。このように、自動的に巻線を施すことができるのみならず、各処理を実施するための動作が簡単となり短時間で巻線を施すことができる。
請求項(抜粋):
電機子のコアの外周に導線を積層状態で巻き付けると共に電機子の整流子の結線爪に前記導線を引っ掛けて自動的に巻線を施す電機子用巻線装置であって、所定のセット位置に保持される整流子の結線爪にほぼ対向しかつ前記整流子の軸線と直交する線に対して偏心して取り付けられ、前記直交線のうち前記結線爪を通る線の周りに回転移動して前記導線を巻き掛けかつ前記直交線に沿って結線爪と接離可能なフック手段、を備えることを特徴とする電機子用巻線装置。
IPC (2件):
H02K 15/09 ,  H02K 13/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-231946
  • 特開昭63-080743
  • 特公昭56-040585
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