特許
J-GLOBAL ID:200903017241386185

フアクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261500
公開番号(公開出願番号):特開平5-103133
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、ファクシミリ通信を行う際に、受信者側から送られる受信可能状態を示す可聴信号音を確認する回線モニタの音量を、常に聴き取り易い音量レベルに制御し、信号音の確認を確実かつ容易に行えるようにすると共に、操作性を良好にすることを目的とする。【構成】 回線Lを音響カプラを介して接続し、モニタスイッチ8をオンした後、周囲音レベル検出部3で検出した雑音レベルに基づいて回線モニタ部4の音量レベルの初期値(N)を設定する。タイマーをスタートさせて一定時間ファクシミリ通信のスタート操作が行われたか否かを監視する。スタート操作が開始されなければ、徐々にモニタの音量レベルを上げることを繰り返して、回線モニタ部4の可聴信号音のモニタ音量を聴き取り易いレベルまで上げ、確実なファクシミリ通信のスタート操作が行えるように構成する。
請求項(抜粋):
回線上の可聴信号音をモニタすると共に、そのモニタ音の音量レベルを可変とした回線モニタ手段と、相手方から送られてくる被呼端末識別信号を検出する信号検出手段と、該被呼端末識別信号の検出後、一定時間内にファクシミリ通信の起動操作が行われたか否かを判定する起動操作判定手段と、該起動操作が一定時間内に行われない場合に、被呼端末識別信号検出後の経過時間に応じて回線モニタ手段の音量レベルを初期値から連続的または段階的に上昇させる音量レベル制御手段と、を備え、ファクシミリ通信の可聴信号音の音量レベルを制御しながらモニタすることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 106 ,  H04M 1/00 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32

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