特許
J-GLOBAL ID:200903017244187744

エアフィルタ用濾材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329527
公開番号(公開出願番号):特開2004-160361
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】撥水性および強度物性を維持したまま、低圧力損失化・高捕集効率化を達成し、更に、濾材から発生する低分子有機物アウトガス量を極力少なく抑えた、エアフィルタ用濾材の提供。【解決手段】この課題は、濾材中にポリマーディスパージョンからなるバインダーと対濾材当たり0.3重量%以下のフッ素系界面活性剤を含有し、濾過性能の指標であり下記数式1によって示されるPF値が14.5以上であり、濾材のMIL-STD-282に測定方法が規定される撥水性が300mm(水柱高)以上であるエアフィルタ用濾材;【外1】または、濾材を構成するガラス繊維に、バインダーとして平均粒子径が100nm以下であるポリマーディスパージョンと、25°C純水中に添加した際の最低表面張力が20mN/m以下であるフッ素系界面活性剤を対濾材あたり0.3重量%以下付着させたエアフィルタ用濾材によって解決される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
濾材中にポリマーディスパージョンからなるバインダーと対濾材当たり0.3重量%以下のフッ素系界面活性剤を含有し、濾過性能の指標であり下記数式1によって示されるPF値が14.5以上であり、濾材のMIL-STD-282に測定方法が規定される撥水性が300mm(水柱高)以上であることを特徴とする、エアフィルタ用濾材。 【外1】
IPC (2件):
B01D39/20 ,  B01D39/00
FI (2件):
B01D39/20 B ,  B01D39/00 B
Fターム (6件):
4D019AA01 ,  4D019BA04 ,  4D019BB05 ,  4D019BC13 ,  4D019BD01 ,  4D019CB06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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