特許
J-GLOBAL ID:200903017247140170
DCモータ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204353
公開番号(公開出願番号):特開2000-023413
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 ロータハブを支持するシャフトを安価な軸受構造により高い回転精度で回転できるように支持する構成を備えたDCモータを提供する。【解決手段】 円環状の三つのスリーブ17〜19を積層するとともに、小さい外径となった中間スリーブ18をシャフト2の軸心方向に対し直交する一方向に弾性体21により付勢力を付与した滑り軸受構造体3を設ける。滑り軸受構造体3は、モータブラケット1の支持筒部1aの内周面に固定されて、各スリーブ17〜19の各々の孔部17a,18a,19aに挿通されたシャフト2を、中間スリーブ18と上下の両スリーブ17,19とにより径方向の両側から挟み付ける状態で回転自在に保持することにより、シャフト2の軸心方向に対し直交する方向への振れを極力抑制して、高い回転精度で回転させる。
請求項(抜粋):
中央部に円筒状の支持筒部を有し、該支持筒部に対し同軸状にステータが固着されたモータブラケットと、前記支持筒部内に挿入された先端がスラスト受け板に当接してスラスト支持されたシャフトを有し、ロータマグネットが前記ステータに相対向する配置で取り付けられたロータハブと、少なくとも上側、中間および下側の三つの軸受部材を有し、これら各軸受部材には前記シャフトの外周面に追従した軸受当接面が形成され、これら各軸受部材が積層状態で前記支持筒部内に配置され、且つ前記各軸受部材の各々の軸受当接面により前記支持筒部内に挿通された前記シャフトをこの軸心回りに回転自在に保持する滑り軸受構造体とを備え、前記滑り軸受構造体は、上側および下側の前記両軸受部材が前記支持筒部に固定され、中間の前記軸受部材が、これの外周面と前記支持筒部の内周面との間の空間に介設された弾性体により、前記シャフトの軸心方向に対し直交する一方向に付勢され、前記中間の軸受部材の軸受当接面が前記シャフトに前記一方向に弾接するとともに、前記上側および下側の両軸受部材の各々の軸受当接面が前記一方向と逆の他方向から前記シャフトを保持することを特徴とするDCモータ。
IPC (5件):
H02K 5/167
, F16C 17/02
, F16C 17/08
, H02K 7/08
, H02K 21/22
FI (5件):
H02K 5/167 A
, F16C 17/02 Z
, F16C 17/08
, H02K 7/08 B
, H02K 21/22 M
Fターム (22件):
3J011AA03
, 3J011BA03
, 3J011JA02
, 3J011LA01
, 5H605AA04
, 5H605BB05
, 5H605BB09
, 5H605BB19
, 5H605CC03
, 5H605CC04
, 5H605EA12
, 5H605EB03
, 5H605EB06
, 5H605EB39
, 5H607AA04
, 5H607BB01
, 5H607DD03
, 5H607GG03
, 5H607GG09
, 5H607GG29
, 5H621GA04
, 5H621JK19
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