特許
J-GLOBAL ID:200903017255241287
可変波長フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247036
公開番号(公開出願番号):特開平6-095164
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 マルチチャンネル可変波長フィルタにおいて、任意の透過スペクトルを形成する。【構成】 液晶可変波長フィルタの透明電極をストライプ状にパターニングしておき、一つの素子の中に多数のフィルタをアレイ状に配列させる。一つのフィルタで1つの波長の光を選択し、その残りの反射光を液晶フィルタの入射側に接着したミラーにより再度液晶フィルタの別の部分に入射させ、これを繰り返すことによりそれぞれの電極で可変に波長を選択する。出射した光は液晶フィルタの出射側に接着したミラーにより反射を繰り返し、1本のビームにして出射される。ストライプ状にパターニングされた透明電極に対応して、ミラーの反射率を変えておき、さらに各透明電極に電極方向に電流を流すことにより液晶の温度を変えてそのロスを任意に変える。
請求項(抜粋):
ガラス基板、透明電極、高反射ミラー、配向膜、液晶、配向膜、高反射ミラー、透明電極、ガラス基板を順次積層した構造を持つ液晶可変波長フィルタにおいて、透明電極がストライプ状にパターニングされており、個々のストライプ電極に対して制御された電圧が印加される配線がなされ、この液晶可変波長フィルタが2枚の高反射ミラーによって挾まれた構造を持ち、入射用コリメートレンズ付き光ファイバからの入射光ビームがこのフィルタに対して傾いた角度で入射する入射用コリメートレンズ付き光ファイバが配置され、この光ビームがフィルタと高反射ミラーの間を反射を繰り返して、ストライプ状の個々の透明電極に当たり、出射した光ビームが1本になるようにフィルタと高反射ミラーとが配置され、出射用コリメートレンズ付き光ファイバに出力されることを特徴とする可変波長フィルタ。
IPC (4件):
G02F 1/137
, G02B 27/28
, G02F 1/01
, G02F 1/13 505
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